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ピープルシー 210ml [その他ビタオレンジ飲料]

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ピープルシー 210ml瓶です。

ピープルシーは、赤羽にあった福水社が1950年から製造していた飲料です。
プラッシー等と同じ、ビタミンを配合したオレンジ飲料でしたが
梅味など、他のフレーバーもいくつか存在していたようです。
都内を中心とした首都圏各地に出荷していたようで
東京タワーをはじめとした観光地の土産物店でも見かけたようです。

福水社では「ピープル」ブランドで幅広く商品展開していたようで
以前紹介したハイピープルも同社の製品と思われます。

参考:ハイピープル 210ml瓶
https://me-young-sitter.blog.ss-blog.jp/2010-01-04-2


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側面には「ピープルシー(210cc)はビタミンC成人必要量60mgと
ヘスペリジン(ビタミンP)を含みます」
「ピープルシーはビタミンCが強化されていますから
なるべく冷暗所に置いて早くお召上がり下さい」の表記が。

この手の飲料ではよく●●製薬のビタミンを配合・・・等と
表記してあることが多いですが
ヘスペリジンにまで言及しているものは珍しいです。
発売当時のプラッシーもビタミンPに言及していましたが、
後年はその表記は無くなってしまいました。

福水社は、その後社名まで「ピープル」に変更し
神奈川県に工場を設立し、90年代に流行した杜仲茶や健康飲料を
全国に出荷する等、大規模経営に乗り出していたようですが
現在ではその名を見かけません。

【ピープルシー 210ml 千葉県安房郡にて入手】
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ブイエース 200ml [その他ビタオレンジ飲料]

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ブイエース 200ml瓶です。

「エース」の名前が商標に含まれていることから、過去に紹介した「ワンエース」シリーズのメーカーである、神戸のヘルス飲料の製品の可能性がありますが、詳細は不明です。

昭和40年代から50年代にかけて、当日爆発的にヒットしていた武田のプラッシーを模した商品が全国の中小メーカーで大量に生産されました。瓶の形状、デザイン、ビタミン添加の表記など、全て本家プラッシーにそっくりです。

参照:プラッシー
https://me-young-sitter.blog.so-net.ne.jp/2009-11-03-7

【ブイエース 200ml 兵庫県神戸市にて入手】
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ビタフレンチ 200ml [その他ビタオレンジ飲料]

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ビタフレンチ 200ml瓶です。

1960年代〜70年代にかけて、
当時ヒットした武田のプラッシーの
類似商品が中小の零細メーカーより多数販売されました。

瓶のデザインやロゴ、ビタミン配合である旨の記載など
どの商品もプラッシーそっくりでした。
意匠登録の概念がまだない時代、
大手メーカーもうるさく言わずおおらかな時代でした。

参照:プラッシー
https://me-young-sitter.blog.so-net.ne.jp/2009-11-03-7

【ビタフレンチ 200ml 大阪府門真市にて入手】
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ビタプラミー 200ml [その他ビタオレンジ飲料]

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ビタプラミー 200mlボトルです。

ビタプラミーは三重県伊勢市の五十鈴鉱泉が製造している飲料です。
もともとはプラッシーに似た瓶だったようですが
現在は写真のような「統一ブランド瓶」によく用いられているような
普及瓶を用いています。
王冠にもしっかりと「ビタプラミー」と書かれているのも嬉しいです。
最近は無地の素っ気ない王冠が増えていますので・・・。

ネット上にはほとんど情報がなかったのですが
現地でたまたま発見することができました。
今後も末永く生産を続けていってほしいものです。

【ビタプラミー 200ml 三重県伊勢市にて入手】
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