ハイスポット レモンソーダ 207ml [カナダドライ]

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ハイスポット レモンソーダ 207ml瓶です。

ハイスポット レモンソーダは、
カナダドライジンジャーエールの姉妹品として
当時のカナダドライ飲料が1970年代に発売していた飲料です。

今でこそカナダドライはジンジャーエールのブランドとなっていますが
当時はこのハイスポットをはじめとして
ジンジャーエール以外の飲料もいくつか販売していました。

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背面のカタカナロゴのアップ。

【ハイスポット レモンソーダ 207ml 神奈川県横浜市にて入手】
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カナダドライ 207ml 1957年〜1960年頃 [カナダドライ]

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カナダドライ 207ml 1957年代〜1960年頃の瓶です。

カナダドライは1957年に国際飲料により発売された
ジンジャーエールをメインとした飲料ブランドです。

今回ご紹介している瓶は1957年製のもので、
まさに国内販売を開始した当初のもの。
印刷がほとんど剝げてしまっているのが悔やまれます。

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よく見ると剝げてしまったロゴが見える。

1960年代以降も基本的には同様のデザインなのですが
この初期瓶は、下部および上部の大小2箇所カナダドライロゴの下に
「ジンジャーエール」または「GINGER ALE」表記がないのが特徴です。

上部の小さなカナダドライロゴの脇には小さくGINGER ALEと書いてあるのですが
まだジンジャーエール自体が馴染みの薄かった時代ということもあり
一体何の飲料なのか、当時の日本人には伝わりづらかったかもしれません。
1960年代以降の瓶では、大小2箇所のカナダドライロゴの下部に
大きく「ジンジャーエール」または「GINGER ALE」と表記するようになりました。

参考:1966年以降のGINGER ALE表記のある瓶
https://me-young-sitter.blog.ss-blog.jp/2021-10-21-1

その後も、瓶の高さや細かな表記の違いはあるものの
2003年まで、実に45年以上にわたって
瓶の基本デザインが変わることはありませんでした。

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瓶の底の57年の刻印。

【カナダドライ 207ml 1957年〜1960年頃 千葉県安房郡にて入手】
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カナダドライ 207ml 1966年頃〜1980年代頃 [カナダドライ]

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カナダドライ 207ml 1966年頃〜1980年代頃の瓶です。

カナダドライは1957年に国際飲料により発売された
ジンジャーエールをメインとした飲料ブランドです。
1966年以降は社名をカナダドライ飲料に変更し
その下で様々なボトラーが販売していました。

今回ご紹介している瓶は1966年頃から使われているのもので、
カナダドライ飲料時代のジンジャーエール瓶です。
発売当初の1950年代の瓶もほとんど同じデザインですが、
「GINGER ALE」表記が極端に小さかったことから
しっかりとその存在をアピールするべく、
1960年代になってから下部のカナダドライのロゴ下に大きく「GINGER ALE」、
上部のカナダドライのロゴ下に「ジンジャーエール」と表記するようになりました。
1966年以降は、ともに英文字の「GINGER ALE」に統一されています。

参考:1950年代の「GINGER ALE」表記が小さかった頃の瓶
https://me-young-sitter.blog.ss-blog.jp/2021-10-21-2

1990年、販売元がコカ・コーラに代わり
同じ瓶のデザインのまま引き継がれましたが
実はそのタイミングで瓶の高さ自体が5mmほど低くなっています。
それ以外のデザインはほぼ同じだったため
1950年代から2004年に瓶のデザインが大きく変更になるまで
実に45年以上にわたって愛され続けたデザインというわけです。

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ネック部分のロゴのアップ。
裏面はこのようにカタカナ表記である。

【カナダドライ 207ml 1960年代〜1980年代頃 神奈川県横浜市にて入手】
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大日本ジュース ネオン 200ml [その他マイナーブランド]

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大日本ジュース ネオン 200ml瓶です。

大日本ジュースは、小田原市の山崎鉱泉所が出していた飲料です。
1921年創業の老舗で、現在は富士ボトリングと名を変え
近隣の大井町に移転した上で、現在でも飲料製品を製造しています。
大日本ブランドは既に終売しており、大手メーカーの委託品や
足柄聖河ブランドを中心とした天然水の製造が中心のようです。

大日本ジュースは、神奈川県を中心に関東地区〜静岡県東部にかけて
1960年代前後に出回っていたものと思われます。
お膝元の神奈川県では広範囲で発見例があるほか、
千葉県、静岡県でも見られることから、比較的広範囲に出荷していたようです。

今回ご紹介している瓶は、大日本ジュースの中でも
「ネオン」の表記が入るパターン。
ネオンの表記が入らないものは青ラベルと赤ラベルが確認されていますが
ネオンの表記が入るものは今のところこの青ラベルのみ確認しています。
両者の違いは一体何だったのでしょうか?

参考:大日本ジュース(ネオンの表記が入らないもの)
https://me-young-sitter.blog.ss-blog.jp/2010-04-26

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▲ネオンの表記が入るロゴ部分のアップ。

瓶自体は、よくあるFresh Drinkというエンボスのある汎用瓶かと思いきや
意匠登録もしてある山崎鉱泉所のオリジナル瓶であることが特徴です。

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▲胴部にはDAINIPPONのエンボスが入る。

【大日本ジュース ネオン 200ml 神奈川県横浜市にて入手】

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