明治乳業 ブログトップ

明治コーヒー牛乳 180ml [明治乳業]

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明治 コーヒー牛乳 180ml瓶です。

1950年代の明治乳業の瓶で、
コーヒー牛乳として販売されていたものです。
このロゴは1930年代〜1955年まで使われいたもののようです。

この当時、様々な乳業メーカーから同様の製品が出ていましたが
いずれも180mlサイズでした。

コーヒー牛乳等の乳飲料は紙製の蓋の広口瓶のイメージが強いですが、
戦前はむしろこの瓶のような王冠栓が主流でした。

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ロゴ部分のアップ。

【明治コーヒー牛乳 180ml 千葉県安房郡にて入手】
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マイルドコーヒー 200ml [明治乳業]

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マイルドコーヒー 200mlボトルです。

マイルドコーヒーは、明治乳業が1970年代〜1980年代にかけて発売していた商品です。
缶での流通がメインでしたが、一部にこうした瓶製品も流通していたようです。

コーヒー牛乳といえば、牛乳瓶型の容器に入って売られることがほとんどですが
このマイルドコーヒーのように、ジュース型の瓶に入れて売られる例も
少なからず存在しています。

【マイルドコーヒー 200ml 群馬県前橋市にて入手】

スカット 200ml 1990年代〜 [明治乳業]

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スカット 200ml 1990年代〜のボトルです。

1990年代に入ってからの瓶で、スカットの最末期のものにあたります。
1990年以降、缶飲料やペットボトル飲料の急速な拡大により
一般向け瓶飲料の流通は減る一方でした。

特に、明治乳業などの乳業メーカーは
飲食店等の業務用のルートを持っていなかったために
他メーカーに比べて瓶飲料の流通量の低下は特に著しく
スカットもそんな状況の中でひっそりと姿を消していきました。

缶でも展開しましたが、もともと紙パックの自販機展開が中心だったため
あまり流通することはありませんでした。
2010年現在も細々と缶で販売が続けられていますが
滅多にその姿を見かけることはありません。
(2010年、スカットホワイトソーダが販売されているのを確認しています。)

【スカット 200ml 1990年代〜 群馬県前橋市にて入手】

スカット 200ml 1970年代〜1980年代頃 [明治乳業]

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スカット 200ml 1970年代〜1980年代頃のボトルです。

この時代のボトルは、スカットが最も栄華を誇っていた時期のものと思われます。
スカットの瓶といえば、この瓶を思い出す方も多いのではないのでしょうか。

スカットの初期の瓶は英文字表記が「Sucatt」ですが
このボトルでは「Skatt」になっています。

【スカット 200ml 1970年代〜1980年代頃 群馬県前橋市にて入手】


スカット 200ml 1960年代? [明治乳業]

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スカット 200ml 1960年代?のボトルです。

スカットは、明治乳業が1962年に発売した果汁炭酸飲料です。
明治乳業のサイトにも情報がないのでよくわかりませんが
りんごやグレープ、オレンジ、プラム等、6種類程のフレーバーを展開していたようです。

当時はそこそこメジャーなブランドだったようですが
販売元が明治乳業ということもあって
宅配牛乳と一緒にケース単位で配達だれたり、
銭湯で牛乳と一緒に並べられて売られることが多かったようです。
今でこそほとんど見かけなくなりましたが、
かつて銭湯で「スカット」の広告の入ったベンチを見ることが多かったのはこのためです。

ちなみに我が家の近所の銭湯にも、スカットのベンチがありました。
5年程前に、残念ながら火事で燃えてしまいましたが・・・。

スカット自体は、2010年現在も細々と缶で販売が続けられていますが
滅多にその姿を見かけることはありません。
(2010年、スカットホワイトソーダが販売されているのを確認しています。)

【スカット 200ml 1960年代? 神奈川県横浜市にて入手】
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