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ミリンダ500ml 緑 1970年代 [ミリンダ]

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ミリンダ500ml 緑 1970年代のボトルです。

この500mlのような緑ボトルの大型ボトルは
比較的見かける機会が少ないです。
初代のロゴのものや、丸形のロゴのボトルも存在するはずですが
緑ボトルはまだ入手できていません。

ちなみに写真のボトルは1973年製です。

【ミリンダ500ml 緑 1970年代 群馬県前橋市にて入手】

ミリンダ500ml 1970年代後半〜1980年代 [ミリンダ]

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ミリンダ500ml 1970年代後半〜1980年代のボトルです。

1979年製のボトルですが、
この3代目から何故かキャップが王冠から
スクリューキャップに変更になりました。

リターナブル瓶(回収して繰り返し使える瓶)で
スクリューキャップを用いている例は
このミリンダとペプシコーラくらいなのではないでしょうか?

【ミリンダ500ml 1970年代後半〜1980年代 神奈川県小田原市にて入手】


ミリンダ500ml 1970年代 [ミリンダ]

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ミリンダ500ml 1970年代のボトルです。

中身が入っていますが、不気味なほど鮮やかな色になっています。
恐らく、果汁入りに変更になる前のオレンジでしょうが、
いかに当時の食品が合成着色料たっぷりだったかがわかりますね・・・。

ちなみに写真のボトルは1972年のものです。

【ミリンダ500ml 1970年代 神奈川県横浜市にて入手】

ミリンダ300ml [ミリンダ]

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ミリンダ300mlです。

ミリンダにも、300mlボトルが存在しました。
200mlや500mlに比べると、流通した量が圧倒的に少ないので
空き瓶もほとんど見かけることはありません。

ちなみにこの写真のボトルは1980年の製造です。

【ミリンダ300ml 群馬県前橋市にて入手】

ミリンダ200ml 緑 1976年頃〜1990年代前半 [ミリンダ]

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ミリンダ200ml 緑 1976年頃〜1990年代前半のボトルです。

透明ビンと同じく、1976年頃から製造されましたが
すでにミリンダが衰退し始めていた時期なので
この緑ビンは特に見つけることが困難です。
(このロゴの緑瓶は販売されていた地域も限られていた模様)

この頃のペプシ社のレモン・柑橘系炭酸飲料の中心は
もっぱらマウンテンデューやセブンアップであり、
ビンを中心に展開していたミリンダにはあまり注力されなかったようです。

1998年の終売までごくわずかに流通はしていたはずですが、
実際に店頭で見かけるのは初代のロゴのものばかりでした。

【ミリンダ200ml 緑 1978年頃〜1990年代前半 群馬県前橋市にて入手】

ミリンダ200ml 緑 1972年頃〜1976年頃 [ミリンダ]

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ミリンダ200ml 緑 1972年頃〜1976年頃のボトルです。

透明ビンと同じく、1972年頃から1976年頃にかけて製造されました。
透明ビンに比べて緑ビンは流通量が少なかったため
製造期間が短いこのビンはあまり見つけることができません。

1998年の終売までごくわずかに流通はしていたはずですが、
実際に店頭で見かけるのは初代ばかりでした。

【ミリンダ200ml 緑 1972年頃〜1976年頃 群馬県前橋市にて入手】

ミリンダ200ml 緑 1966年〜1972年頃 [ミリンダ]

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ミリンダ200ml 緑 1966年〜1972年頃のボトルです。

オレンジをはじめとしたミリンダのフレーバーは透明ビンですが
レモンライムだけは緑ビンにて流通していました。

今回ご紹介するロゴのものは、
1966年から1972年にかけて製造されたものです。
※年代や瓶のメーカーにより、表記に細かな差異があります。

透明ビンについては1990年代の末期には
新ロゴのボトルしか流通していませんでしたが
この緑ビンはミリンダがなくなる最後まで
この初代ロゴのボトルが流通していました。
この写真の緑ビンも1996年に横浜の駄菓子屋で購入したものですが
売られていたのは全てこの初代ボトルでした。
1969年製のボトルなので、30年も使い回されているので側面がかなりすり減っています。

ちなみにその時が、ミリンダレモンライムを飲んだ最初で最後の記憶です。
当時中学2年生。ミリンダの存在は知ってはいましたが
とうの昔に消えたものだと思っていたので実際に売られているのを見た時は非常に驚きました。
(製造は長野の信越ペプシコーラでした。)
もっとも、その2年後にミリンダは製造中止となってしまいますが・・・。

【ミリンダ200ml 緑 1966年〜1972年頃 神奈川県横浜市にて入手】


ミリンダ200ml 1976年頃〜1990年代前半 [ミリンダ]

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ミリンダ200ml 1976年頃〜1990年代前半のボトルです。

1976年頃から製造されているボトルで、ロゴが新しいものに変更になりました。

しかし、使い捨て・大量消費の80年代に入るとビン飲料は急速に衰退し
ミリンダの姿は徐々に見かけることがなくなってしまいました。
缶ではなく、あくまでビンが主流だったことがミリンダ衰退の要因と思われます。
(それでも1970年代には缶入りのミリンダが存在していました。)
そのせいか、このボトルの流通量は初代・2代目に比べるとそう多くはなかったようです。

写真は1997年に実家の近所で購入したもの。
そこでは奇跡的に、風前の灯となったミリンダが常に売られていました。
しかしその翌年、ペプシ社の製品の販売権がサントリーに移ったことで
ミリンダは製造中止になり、ビン入りオレンジジュースは「ade」に統一されました。

【ミリンダ200ml 1976年頃〜1990年代前半 静岡県三島市にて入手】


ミリンダ200ml 1972年頃〜1976年頃 [ミリンダ]

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ミリンダ200ml 1972年頃〜1976年頃のボトルです。

ロゴが濃い緑色に変わりました。
5年間しか製造されていない割には、
そこそこの確率で見つけることができます。
それだけ、当時はミリンダが出荷されていたということでしょう。

写真のボトルは1973年製のもので中身入りですが
30年以上が経過しているためにオレンジ果汁が沈殿して
ひどいことになっています・・・。

【ミリンダ200ml 1972年頃〜1976年頃 静岡県沼津市にて入手】

ミリンダ200ml 1964〜1972年 [ミリンダ]

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ミリンダ200ml 1964年〜1972年のボトルです。

ミリンダは、懐かしい人には懐かしいジュースではないでしょうか。
1970〜80年代にかけて、ファンタと並んで一時代を築いたメジャーブランドでした。

日本では、1964年にコカ・コーラ社のファンタに対抗する商品として
ペプシコーラ社より発売されました。
ファンタ同様、オレンジ、グレープ、レモンライム、メロン、イチゴ、プラム等
様々なフレーバーが展開されました。
ファンタと同じく、無果汁の炭酸飲料でしたが
途中からオレンジだけは果汁10%の非炭酸飲料になったようです。

その後一時代を築きますが、自販機化の波に乗り遅れたことが災いし、
1990年代に入るとすっかりその姿を見かけることはなくなってしまいました。
オレンジとレモンライムのみは細々と販売が続けられていましたが、
1998年、ペプシ社製品の国内の販売権がサントリーに移った際に
サントリーの「C.Cレモン」や「なっちゃん」と競合するミリンダはひっそりと姿を消しました。

しかし東南アジアではミリンダブランドは健在で、屋台で売られている姿を多く見かけます。
ペプシマンならぬ「ミリンダマン」が存在するほど当地では人気です。

この写真のボトルは1969年のものですが、
ネックに「果汁10%」のラベルが巻かれていることから
果汁入りのオレンジ専用として1980年代後半まで流通していたものと思われます。

製造年や製瓶メーカーの違いにより、
ロゴや表記にいくつものパターンが存在しています。

【ミリンダ200ml 1964年〜1972年 静岡県沼津市にて入手】


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